ラスベガス

ラスベガス 北アメリカ
ラスベガス
関空ーサンフランシスコーラスベガス
一つの大きな仕事が予定より早く終わり、スケジュールが空いたので急遽決めたラスベガス行き。 春休みの影響もあり、2日間連続で泊まれるのは、フラミンゴ・ヒルトンだけだった。 航空券は、ITNの調べたら帰りの24日がエコノミーが満席表示だった。 ここは、ユナイテッドバケーションしかないと思い、広島からの出張の帰りに立ち寄る。 なんと、国際線はOK。しかし22日、24日ともサンフラン,ラスベガス間がノーマルエコノミーしか席が空いていないと言われたので、1Kカードを提出。マイレージNoを入力してもらいキャンセル待ちをした。 わずか2時間後にOKが出た。国際線がOKなので国内線もたぶんOKだろうと思ったが1Kになってて良かった。
3月22日。OCATから880円のバスに乗り関空に到着。 チェックインカウンターで搭乗券を受け取る。ここでサンフランシスコ,ラスベガス間のアップグレード(以下UG)をお願いしたが、UG用の席が一杯との事で空席待ちにしてもらう。この際、先週のBKK-NRTの機内でもらった(詳しくはバンコク発券体験記をご覧下さい)Travel Awardの請求用紙を渡した。 出国手続きを済ませラウンジへ。(先週の出国の際は、中田英寿と報道カメラマンの追いかけっこがあり騒がしかった) 飛鳥ラウンジでビールを飲みながらHPの掲示板に書き込みを済ませる。 17時45分搭乗開始。今回のシートは32K(窓側)
サンフランシスコまでの飛行時間は8時間47分の予定。 エコノミー最前席なので少しは足が伸ばせて楽だった。久しぶりのエコノミー席。32K。隣りはブロックされていた。 食事を済ませ眠りに入る。 熟睡はできずに時間が過ぎていった。ふと隣りの椅子を見ると私宛の手紙とアメニティグッズが置かれていた。 手紙も読まずに、この時は1Kだからアメニティグッズをくれたのだろうと思っていた。 (後で読んだその手紙には、よろしければビジネスクラスにお越しください。と書かれてあった) そんな事ともしらず、快適なエコノミークラス(手紙を読むまでは)の時間を過ごし無事にサンフランシスコに到着。 今回は手荷物だけだったのでスムーズに入国手続きを済ませる。
ラスベガス行きは、12時47分。ゲートは76番。 ゲート近くで本を読みながら時間をつぶす。 12時過ぎに76番ゲートの横のシートに移動して出入りする飛行機を眺めていたら、名前を呼ばれた。 搭乗券を出したら、それを破り捨てて、ファーストクラスの搭乗券をくれた。 500マイルのUG券を提出したが、結構です。と言われた。 (これが、ふみちゃんが言う1KユーザのUAシャトルでの自動的なUGのようだ) UA2310便(ボーイング737)は、ラスベガスへ向け出発。 この日のサンフランシスコは快晴。離陸後、サンフランシスコのダウンタウン、今年からサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地となるパシフィック・ベル・パーク、ゴールデンゲートブリッジを眼下に見ながらUターンしてラスベガスへ。 写真右は、いつもお世話になっているSFO空港。

14時過ぎにラスベガスに到着。タクシーでフラミンゴ・ヒルトンへ向かい14時30分に到着。 チェックイン・カウンターは混んでいたが待つこと15分で完了。 部屋に荷物を置き、shige777さんと待ち合わせしたフラミンゴ・ヒルトンのフロントに戻ると、既にソファーに座っていた。 旅、マイレージの会話をしていたらお腹が空いてきたので、フラミンゴ・ヒルトンのバフェへ。 税金込みで15ドル。海老、カニ、フライドチキンなど食べれるだけ食べ苦しいぐらいだった。 食事を終え、shige777さんと共にブラックジャック(5ドルの台)に挑戦。 100ドル分をチップに替えスタート。21時30分に帰国の途に着くshige777さんと別れたが、22過ぎまで同じ台で勝負していた。 結果は、引き分け。部屋に戻り、シャワーを浴び就寝。

ラスベガス2日目
朝9時30分起床。シャワーを浴び、好きなニューヨーク・ニューヨークのカジノに向かう。 途中、マクドナルドで朝食を済ませニューヨーク・ニューヨークに到着。
カジノの中をぶらぶら歩いていたら、とても気になる台を見つけた。 5セントの台だったが、取りあえず5ドルを両替して勝負。5度目ぐらいで大変な事が発生。 なんと5,040枚も当った。(それでも250ドル)下の写真左。 どうしてよいか解らず、両替をしてくれる女性を呼んだ。この女性はトランシーバーで係員を呼んでくれた。 係員に払い戻しをお願いしたら、台を開けリセットの操作をした。画面には金額(266ドル5セント)が表示された。 この係員は3分待っててと言い残し近くの端末でデータ入力した後、何処かへ行ってしまった。 しばらくして係員が現金を持つて現れた。その後、別の台でも当った。写真右

これまで入会していたスロットクラブのポイントを消さない為(1年間ポイントを加算しないと0になる)マンダレイ・ベイで少しスロットをしてポイントが加算されたことを確認後、相性の良いエクスガリバーへ。ここでブラックジャックをする。約2時間強して50ドルほど勝っていた。この後ニューヨーク・ニューヨークに戻りスロットをしたがこの時は少し負けた。 それでも、ニューヨーク・ニューヨークのスロットクラブのポイントが150を超えマグカップがもらえるまでになっていた。 マグカップをもらえるまでいくら使ったことか。7回も通ってやっとです。でも、今回はカバンが小さいのでマグカップをもらわず、次回来た時にもらう事にした。
ニューヨーク・ニューヨークを出た時には、外が真暗になっていた。 フラミンゴ・ヒルトンまで帰る途中にパリスに寄り5ドルのブラックジャックの台を探したが10ドル以上の台しかなかったので、フラミンゴ・ヒルトンに戻る。ここでも5ドルのブラックジャックの台を探したが、5ドルの台はどこも満席。 お腹も空いたので、昨日と同じバフェで夕食を済ませ再度台を探した。21時を過ぎなんとか勝負スタート。 この時は早く勝負して眠る予定だったのだが、手持ちチップを100ドルからスタートして残り15ドルまで減ったところから3連続ブラックジャック。これで波に乗り90ドルまで持ち直す。夜もふけ、満席だったテーブルがひとり、またひとり消えて行き、最後はディーラーとの1対1に。結局100ドル負けてしまった。時計を見たら午前3時をまわっていた。
ブラックジャックを終え、部屋に戻って帰国準備する予定だったが、100ドル札が多かったので両替をしてもらう為にキャッシャーへ。 その際、とても気になる25セントのスロット台があった。両替してもらった20ドル札をその台に入れる。 コインの残りが5枚になり最後の勝負。午前3時30分。人気の少ないカジノに、けたたましい音がした。 出た。600枚だ。6時間で100ドル負けたが、わずか数分で取り戻してしまった。 回りに係員もいない様子だったので、コインを全て出し、コインカップに入れた。コインカップの9割が埋まっていた。 先程、両替してもらったキャッシャーで両替を済ませ、今度こそ部屋に戻り、財布の中身を数える。 今日一日で300ドルは勝っていた。

ラスベガスーサンフランシスコー関空
結局、徹夜した。インターネットに接続して、メールのチェックと掲示板への書き込み後、シャワーを浴びる。 時計を見たら5時。帰国の準備をして部屋を出たのは5時30分。チェックアウトを済ませ、タクシーで空港へ。 6時過ぎに空港到着。UAのチェックインカウンターは、すごい行列。出遅れた。と思ったがプレミアのところは、ガラガラ。 お陰で待たずにチェックイン。そのままゲートD39へ。
7時15分。やや遅れて搭乗開始。ファーストクラスの搭乗が始まったが、搭乗したのは2人のみ。 UGのチャンスがあるぞと思いD39横の地上係員に確認したら3分待ってと言われる。 エコノミーの搭乗も終わりかけた時にファーストクラスのチケットを受け取る。ここでも500マイルUG券の必要は無し。

サンフランシスコに到着。足早にラウンジへ。ここでクロワッサンをゲットして朝食を済ませる。 ラウンジで約2時間インターネットで過ごす。 UA809便の搭乗は、11時からだったが、UGを期待して10時45分に59番ゲート近くに。 ファーストクラスの搭乗がスタートした時に、名前を呼ばれる。 手にしたのは、15Gの搭乗券であった。ラッキー。EXITだ。 この時、地上係員に「アップグレードしてくれ」を連発していた男性がいたが、地上係員は「もう少しお待ち下さい!」と強い口調で言われていた。インボラUGなんて航空会社の好意であるのだから、もう少し紳士的な態度は取れないものかと思った。
11時45分よりやや早く大阪へ向け59番ゲートを離れた。 そして離陸直前になって私にだけ「お食事は何にされますか?」と聞かれた。 お弁当と答えたけど、周りの人は、「何であいつだけに聞くの」と言わんばかりの目線が飛んで来てた。 食事は竹の子ご飯だったけどANA国内線スーパーシートの時の竹の子ご飯の方がまだ美味しかった。 食事後は、快適なシートのお陰と徹夜疲れもあって6時間も熟睡。
3月25日午後4時45分。UA809便(747-400)は、関空に到着。 入国審査の時にパスポートの隅々をチェックされた。こんなのはじめてだ。確かにスタンプ帖の様になってるけど。 無事入国もでき17時18分の「はるか42号」に乗り家路に。こうして幸運続きの旅は、終わったのであった。
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