ボストン、フェニックス、シアトルでMLB観戦

ボストン、フェニックス、シアトルでMLB観戦 北アメリカ
ボストン、フェニックス、シアトルでMLB観戦
1999年7月31日 伊丹-羽田-成田-ニューヨーク
朝7時50分自宅を出発。いやぁそれにしても暑いです。気温はすでに30度を超えてました。 空港バスで大阪空港へ。8時50分到着。羽田行きのチェックインを済ませる。
悲しい事件があった後だけに、検査も厳しめ。あちらこちらで「ピンポーン」の音が聞こえる。ここは大阪。 いつもなら「なんで鳴るねん!変なもの持ってないでぇ!」と聞こえてきそうだが、誰も文句も言わずに検査に協力していた。 私のディバックも(パソコンが入っていた)再チェックがかけられた。
出張でいつも利用しているNH20便は、通常747-400なのに今日は、777-300に変更になっていた。 でも、新型機は綺麗だから乗っていても気持ちいいね。 手荷物検査が厳しくなったせいか、乗客の搭乗が遅れる。当然、出発も遅れた。
羽田には、11時10分に到着。羽田空港は、夏休み真っ只中とあって大混乱。 なんとか11時40分発の成田空港行きリムジンバスに乗り込む。 1時間強で成田空港に到着。
UAカウンターでチェックインを済ませ、両替に。今日のレート(現金)は1ドル117.6円だった。私は、円高歓迎!仕事でも円高の方が会社のメリットになる。→ボーナスや給料が上がる! 第一ターミナルのいつもの讃岐うどんの店で食事を済ませ、出国。いつも通り空いていた。 ラウンジでビールを2杯
14時15分。ラウンジに到着。回線の調子が悪くインターネットに接続できない。 チャットしようと言っていたのに。焦る。何で!この前はOKだったのに。 結局、携帯から9600BPSで接続。 マイルの達人さんが待っていてくれた。少しチャットをする。 搭乗開始は、16時00分。ビールを2杯戴きラウンジを後にした。
UA800便は、16時30分全乗客の搭乗が完了し定刻の16時45分に成田を出発した。 エコノミーは、かなり空席が目立ったが、ビジネスクラスは満席。 今回は、往路でのUGができなかったので、プレミアシーティングでいつもの32Dを選択。
この所の仕事疲れからかトータル8時間は寝ていたと思う。過去最高かも。 UA800便は、7月31日アメリカ東部時間16時に到着した。 3か月ぶりのニューヨーク。 今回の宿泊には、THE NEWYORK INNのイーストビレッジにした。 場所も良くわからなかったので、空港までオーナーの橋倉さんに迎えに来てもらった。 まるで自分の部屋に帰って来たかと思うほどの充実ぶり。 部屋は、ニューヨーク、マンハッタンの1Av 14Stの近くにあります。

トレーディングカードを仕入れに(別に売るわけではない)タイムズSQのお店に急ぐ。明日は、日曜日で休みなので今日しか買える日がなかった。8袋も買ってしまった。時計を見ると20時。部屋に戻る。 部屋に返る途中に、ピザと6缶のバドワイザーを購入。 空腹だったので写真も撮り忘れ、胃の中に・・・。 ピザも食べ終わり、HPを更新した。 各サイトへの書き込みも終わり、23時30分就寝。

1999年8月1日 ニューヨーク2日目
朝9時まで寝ていた。窓の外では、雨が降っており絶好のチャット日和。 チャット中に失礼してマックで朝食を買って来た。 念願のブルックリンブリッジを渡る 13時。今回予定していたブルックリンブリッジを歩いて渡る為、チャイナタウン方面を目指す。 途中、インド料理の店が並ぶ通りを過ぎ、チャイナタウンを過ぎ、ブルックリンブリッジに到着。 13時50分橋を渡り始める。右手には途中で買った冷たい水の入ったペットボトルを持って。 所々にベンチがあり景色を見ながら喉を潤した。

途中少し休憩したが約30分ほどで渡り終わる。 次に向った場所は、Brooklyn Heights Promenade’s。 ここは、ベンチがあって時間を忘れてマンハッタンを眺めていたい場所。 遠くに女神を見ることもできる。

時間は16時。さすがに帰りも歩くのはつらい。適当に歩いていると地下鉄の駅を発見。 乗り慣れたNY地下鉄。クラーク・ストリート駅から地下鉄ライン2とラインLを乗り継ぎ部屋まで戻って来た。 地下鉄クラーク・ストリート(写真:左)1Av.14Stの部屋の近くの様子。(写真:右)

部屋を出る時にタイマーをセットして出たので、涼しくて気持ち良い。冷蔵庫からビールを取り出し、飲みながらHP更新。 HP更新後に1時間ほど寝ていた。
ニューヨークに、霜降りのステーキを食べさせる店があると聞いて、探しに出かけた。だが探せども店は見つからず。 電話にも出なかった。つぶれたのかなぁ。食べれないとわかればニューヨークは安く済ませて、他の街で贅沢しよう。 そこで、見なれたケンタッキーで夕食はおしまい。
明日は、ボストンへ移動。空港はJFK。タクシーは、JFK→マンハッタン30$均一と決まっているのに、逆はメータ通り。 ひどい奴に捕まると遠回りして60$ぐらい取る奴もいるらしい。ラガーディアなら安くていいのに。 タクシーは高いので、リムジンを手配。JFKまでは道が混んでいても40$ほど。タクシーより安いはず。 部屋の前まで迎えに来てくれるので楽チンである。
アメリカ東部時間10時30分頃からはじめたチャットのマイルの達人さん、カタちゃん、おりおりさんが来てくれ盛り上がる。 この場で、ラスベガスでのオフ会まで決定。明日のボストンへの移動に備え、荷物整理。午前3時にベッドに潜り込んだ。

1999年8月2日 ニューヨーク-ボストン
朝9時に起きる。カーテンを開けると真っ青な空。今日も暑そうだ。 シャワーを浴びて、スターバックス・コーヒーを飲みながらHP更新。 HP更新後に、チャット開始。むつきさん。nikorinさん。マイルの達人さん。じょんちゃんが参加してくれる。
チャット中にカウンターが30,000人目を超える。チャットに参加していた人は30,000人目を逃す。 チャットで盛り上がっている中JFKへの移動の為、一人先に抜ける。 11時25分(自分の時計では)準備完了。と思ったその時、ドアフォンが鳴る。リムジンが迎えに来た。 慌てて6階から階段で降りる。荷物をトランクに入れ車に乗り込んだ。JFKまでは30分で
JFKからマンハッタンまではいつも渋滞で1時間ぐらいかかるのに、逆方向だからか30分で到着。 ドライバーに43ドルを渡す。チップは少なめに渡したのに喜んでくれた。12時ガラガラの7番ターミナルでチャックインを済ませる。
朝は、ポテトチップを食べただけだったのでお腹が空く。がしかし、搭乗ゲート近くに食べ物が売っていない。 仕方なく我慢してノートパソコンを開いて旅日記更新。

はじめての訪問地。ボストンへ。UA7340便は、13時30分。ボストンに向け出発。わずか187マイル。 でもUAエクスプレスなので500マイル獲得。(UAシャトルは、実マイルだからケチだよね) されにしても、狭いシート。グランドキャニオンツアーのような感じの飛行機。定員が30人強と小さい。 座席は、1-2で一人席の方に座れたので多少スペースは広かった。ドリンクサービスもあった。

15時ホテル到着。チェックインを済ませる。部屋は8階。 部屋の感じは、いつものマリオットと同じ。窓からの景色。(写真:右)

アメリカで最も古い球場フェンウェイパークへ。Tに乗って2駅で到着。わずか5分。でも夕方のラッシュで車内は混んでいた。 2両編成の可愛い列車です。

球場の途中で、サインをもらう為のボールを購入。レッドソックス選手用にボストンのボールと、どこの選手にもらっても良いように今年のオールスターのロゴの入ったボール。 サインをもらうチャンスはいきなり訪れた。レッドソックス側のベンチ後ろで選手を待っていたら3塁側でインディアンズの選手がサインをしだした。すぐに終わるだろうと思い諦めていたが、20人、30人にサインしても終わろうとしない。 あまりの熱心さに写真を撮った。それから数分してもまだ、サインしてる。 ここで、彼の元に移動。そして、難なくサインをゲット。その後も延々とサインしてた。なんてファンに優しい選手だ。 彼の名は、サンディー・アロマー。最近は弟のロベルト・アロマーが有名になったが、新人王獲得と1997年オールスターのMVP選手である。インディアンズでキャッチャーしてます。

レッドソックスの雄ガルシアパーラの華麗なフィールディングとホームランを見ることができた。 あのグリーンモンスターの上を行くホームランはすごかった。 試合は、ボストンの負け。5対7だった。
Tに乗るまでにすごく時間がかかった。球場の通路も狭ければTの駅に入る通路も狭い。 試合終了からTに乗るまでに20分以上かかる。Tも2両編成なので1、2本待たないと乗れない状況だった。 23時5分。ホテル到着。 シャワーを浴び、明日のボストン観光に備えて早めに就寝。

1999年8月3日 ボストン2日目
朝8時に起きる。朝食は、ホテルのそばでエッグ・マフィンとコーヒーで済ませる。マックのより数段美味しかった。 部屋に戻り、ボストン観光の準備。
10時過ぎに出発。 ボストン滞在が2日と短かったので半日観光のバスに乗る事にした。 MIT-ハーバード大学ービーコン・ヒルーボストン茶会事件船等を周る。左からMIT。ハーバード大学の周辺。ビーコン・ヒル。

ロブスターロールとクラムチャウダーを食べる。ロブスターロールは、パンを手で挟むとドバっとロブスターの身が飛び出すほどのボリューム。ボストンのクラムチャウダーを食べると日本では食べれなくなるよ。本当に美味しい。 写真手前の白っぽいのがクラムチャウダー。右奥がロブスターロール。値段は、全部で12~13ドル。

トリニティー教会のそばでツアーは解散となる。それからは、ブランド品の店が並ぶニューベリー通りを歩き、ホテルに戻る。 少し仮眠後、今日の前半のHP更新。 17時過ぎにホテルを出てコプレからTに乗り、フェンワェイパークへ向かう。 今日もサインを貰おうと、インディアンズ側のベンチ横で選手を待った。 練習を終えたデービット・ジャスティスが近づいて来たので、ボールとサインペンを出したら、すんなりサインしてくれた。

今年のオールスターに先発しソーサ、マグワイアから三振を奪ったペドロ・マルチネスが先発。 彼の速球は速いよ速い。でもまさかマルチネスを見れるとは思わなかった。 試合は、4対5でボストン連敗。 相変わらずTに乗るまでが大混乱。なんとか23時10分にホテルに到着。 明日のフェニックスへ向け準備とHPの更新を済ませる。

1999年8月4日 ボストン-シカゴ-フェニックス
朝7時に起きる。朝食は空港で食べることにして少し早くチェックアウトを済ませる。 タクシーで空港に向かう。20分程度で空港に到着。UAのカウンターは空いていたのでスムーズに搭乗手続き完了。 朝食は、スターバックスで簡単に済ませた。
UA455便ボーイング757型機は、定刻9時45分にシカゴへ向け出発。約2時間30分のフライト。 シカゴ時間11時15分に1ヶ月ぶりのシカゴ・オヘア空港C19に到着。 ディスプレーで乗り継ぎのフェニックスへの搭乗ゲートがC24である事を確認。 C24ゲートに着いたと同時にUA381便の搭乗開始。

シカゴ時間12時定刻にUA381便ボーイング757型機は、フェニックスへ向け出発。 お昼の便だったので、エコノミーでも軽食が配られた。 今UAでは北米でハワイへのプロモーションを行っているらしく、軽食もハワイ風のサンドイッチとマカダミア・ナッツ等が入っていた。 実は、このハワイ風のサンドイッチが美味しい!。かなりいけてる。いつもこのレベルの物がでればエコノミーでもいいよ。

UA381便は、フェニックス時間13時30分に到着。手荷物を受取りタクシー乗り場へ。 そこで、私一人を巡るタクシー・ドライバーとリムジン・ドライバーの激しいバトルがはじまった。 当然、安いタクシーにしたが、夏はよほど利用者が少ないんだね。
タクシーでヒルトン・スイートまで向かう間にも乾燥しているおかげで喉が乾き出した。チェックインを済ませて、水を買わねば。 空港から10分程でホテルに到着。チェックインを済ませる。部屋は7階。部屋に入ってびっくり、本当にスイート? 多分、昨日までのボストンの2.5倍の広さはある。しかも値段は、128ドルだった。今は、オフピークですからね。安いです。それを狙って来たのだけど。あとから気がついたのですが、この7階は、HILTON HHONORSの専用フロアーだった。 カード作ってから初めての利用だったんだけど。何でも作っておくものですね。

球場まで歩いて行けると思ったので、フロントで行き方を聞いたら連れて行ってくれた。 ヒルトンでは、フェニックスのダウンタウンならどこでもバンで行ってくれるんだって。 ちなみにホテルからバンク・ワン・ボールパークへは車で5分だった。
バンク・ワン・ボールパークは昨年出来た球場で、実に合理的に造られていて綺麗で楽しい球場だ。 屋根が付いていながらグランドは、人口芝ではなく天然芝を使っている。 試合は、地元アリゾナ・ダイアモンドバックスが5本のホームラン競争で打ち勝った。 試合終了後、ホテルに電話をして迎えに来てもらい23時に部屋に戻る事ができた。 ちなみにバンク・ワン・ボールパークに最も近いホテルはハイアットです。
明日のシアトルへの移動に備え、荷物を整理する。 結局、寝たのは0時30分を過ぎていた。目覚まし時計は5時45分にセットする。

1999年8月5日 フェニックス-デンバー-シアトル
目覚まし時計をセットして寝たのに、鳴らなかった。?ベッドの横にある時計を見たら9時15分。まだ寝ぼけた頭でも飛行機に乗り過ごしたと解る。再度自分の時計で確認する。6時15分。どちらが正しいの?。カーテンを開け外を見るとまだ少し暗い。ふー。セーフ。たぶん目覚まし時計が鳴り無意識の内に止めたのだがその時に時間を3時間進めていたんだと思う。 慌ててシャワーを浴び、歯を磨き、髭をそり、昨日買っておいたスターバックスのアイスコーヒーを飲んでからチェックアウトを済ませる。この間、約30分。
ホテルの前にタクシーがいなかったので、リムジンに乗る。空港まで10分で18ドル払う。 さてここからはUGしたのでアメリカ国内はファーストクラス利用となる。7時少し過ぎにチェックインを済ませる。

デンバー行きUA2754便ボーイング737は定刻の8時に出発した。 となりに座ったオバさんに日本後で話かけられる。どうやら日系2世でフェニックスに住んでいるらしい。 このオバさんがスポーツ好きで野球の話をしたらデンバーまで止まらなかった。 このオバさんの娘がユナイテッドで働いているらしくデンバーの孫のところに行くのにも座席が空いていれば無料で行けると聞いた。 しかも日本へも無料で行け片道70ドル払えばビジネスクラスに座れるらしい。なんと、うらやましいことか。 ちなみにフェニックスでお薦めの場所は美術館だけだとか。 デンバー到着&シアトルへ。またもや1ヶ月ぶりのデンバー空港。18番ゲートに到着。ゲートを出た所でシアトル行きの搭乗ゲートを確認。44番ゲートなのでかなり離れている。動く歩道を足早に進み44ゲートに到着。と行きなり搭乗開始。 今回のファーストクラスのシートは、フットレストは無いもののPC電源までついている最新式のものだった。 UA1477便ボーイング757は、定刻の12時シアトルへ向け出発。


定刻よりやや遅れてシアトルに到着。到着ゲートからトラムで移動。日本語のアナウンスも付いていた。 荷物を受取り、ヒルトン・ホテルまでの移動にGray Lineのバスを利用した。7.5ドル。40分程度。

今回もメンバー専用フロアー(24階)だった。少しHPを更新後に球場へ向かう。 シアトルは坂が多く結構急な坂もあるので歩きづらい。 球場までは、ほとんどが下り坂なので20分程度で着いた。 マリナーズグッズの店でサインを貰う為のボールを購入。
今回のシートは3塁側。既にマリナーズの選手の練習は終わり、ヤンキースの選手が練習をしていた。 3塁側ベンチのそばで、チャンスを待つ。 数m先でヤンキースのキャッチャーポサーダがサインをはじめたので、すかさず近づいてサインを貰った。 試合はヤンキースが先行。マリナーズが一時は逆転したが、結局7対4でヤンキースの勝利に終わった。 試合終了後、歩いてホテルへ向かう。帰りは上り坂が多く30分近くかかって到着。 明日は、ボーイング工場見学で朝が早いのでシャワーを浴びてすぐにベットに入った。

1999年8月6日 シアトル2日目
朝6時に起きる。外は曇り。シャワーを浴びた後に1階のレストランでベーグルとコーヒーで朝食を済ませる。 7時25分にGRAY LINEのバスが迎えに来てくれた。 8時にGRAY LINEのツアーセンターから出発。 約40分でボーイング工場に到着。この辺りでは小雨になっていた。 9時から約1時間工場見学。その後、お土産を買って10時20分にボーイング工場を後にした。 やはり約40分程度でシアトルに戻って来た。シアトルは依然曇り空であった。
シアトルは、ボストン同様にチャウダーが美味しいと聞いていたので、今日のランチで兆戦。 海岸沿いを歩いていたらPIAR59の前で行列の出来ている店があった。 時間は14時でお昼時を過ぎているにも関わらず混んでいる。ここは、美味しいかもしれないと思い並ぶ事にした。 ここは、STEAMER’Sという店でセルフサービスだった。 チキンバーガーとノースウエスト風のチャウダーを注文した。 約15分は待っただろうか。チキンバーガーに時間がかかるらしく、後から注文した人にどんどん抜かれる。 ようやく注文の品が出て来た時、店員が「待たせたからパンでもどうぞ」と注文以外にサービスしてくれた。 ちなみに、ノースウエスト風チャウダーは赤い色をしており海老やロブスターの身が多く入っていました。 少し辛目ですが美味しかったです。明日は、普通のチャウダーを狙ってみるかなぁ。

今日は、昨日より早目に行きマリナーズの選手からサインを貰う計画にした。 17時に球場に着いたが、試合開始2時間前が開門らしく5分ほど待った。 開門と当時に1塁側マリナーズのベンチ近くに陣取り選手が近づいてくるのを待った。 私の周りはサイン目当ての少年少女で囲まれていた。 そんな中、マリナーズの選手が投げたボールが私達の近くに転がってきた。 でも、手を伸ばしても取れない。それを見てコーチの一人が近づいて来て、ボールを拾い私の隣りの少女を指差しボールを投げた。ところがコントロールが悪く私の方に少しずれて私が捕ってしまった。この瞬間、ボールをカバンの中に入れる事が頭を過ぎったが、次の瞬間、無意識のうちに少女にボールをあげていた。
今日は、昼にシアトル・マリナーズのロゴの入ったボールをダウンタウンで安く購入。 右手にサインペン。左手にそのボールを手に選手の練習が終わるのを待った。 何人もの選手が目の前を通り過ぎていくのだが、だれも我々に近づいてもくれない。 全選手がベンチに引き上げ、諦めかけていたらベンチから半分身を乗り出してサインを始めた選手を見つけた。 ここぞとばかりにダッシュ。ダッシュ。なんとか近くまで行けたのだが体と手を精一杯伸ばしても彼の手に渡すまで行かない。 彼の名前は、ブライアン・ハンター。「ブライアン。ブライアン」彼の名前を大声で叫ぶ。 すると私にきずいてくれ手を伸ばしてボールとサインペンを手にしてくれた。
試合は、11対8でヤンキースのまたまた勝利。この試合の9回に予測もしない事が起こった。そうです。乱闘です。 8回にヤンキースの投手が胸元に厳しいボールを投げた次にデットボールを与え、退場処分になった。 ところが9回にマリナーズのロドリゲス投手がヤンキースのノブロックにデットボールを与えてしまう。 単なるデットボールだったのだが、ヤンキースのジョントーレ・コーチが(監督は別件で8回に退場処分でいない)故意に当てたと抗議する。この抗議に対し審判がロドリゲスを退場処分にした。 退場処分で頭に来ているところへヤンキースのギラルディーが兆発。これでロドリゲスが怒り、見事にパンチが顔面をヒット。続いてボディーブローも決まる。こうなると大乱闘に発展。
大乱闘で球場中が盛り上がりに盛り上がったが、結局マリナーズが8対11で負けた。 ホテルへ帰ろうと外に出ると雨。しかも雷まで鳴っている。

1999年8月7日 シアトル3日目
昨日同様にシャワーを浴び、ヒルトンのレストランでベーグルで朝食を済ませる。 せーフィコ・フィールドの中を歩くツアーに参加する為10時前にホテルを出る。 10時30分にツアースタート。球場内の設備などの紹介が終わり、いよいよグランドへ入る。 セーフィコ・フィールドへの記念すべきその第一歩。ツアーは、約1時間30分で終了。

ツアーが終了し、マリナーズ・グッズの店でお土産を探す。 と店の端の方でサイン会があると書いてあった。時間は12時から。でも選手が少し遅れているらしい。 これは、チャンスとばかりにボールを買った後、既に出来ていた列に並ぶ。 待つこと5分待ちでサインを貰えた。ちなみに今回のサインは、ピッチャーのモイヤーでした。
12時30分にせーフィコ・フィールドを出て海沿いの道を歩く。昼食は、昨日食べた店で済ませる。 昨日とは違い、普通(色が白い)のクラムチャウダーを選択。 味の濃さが薄く、個人的にはボストンの方が美味しかった。
昼食後は、スペース・ニードルまで歩き、そのままモノレールでダウンタウンの中心街まで戻る。 夕方のMLB観戦まで時間があるので一度ホテルへ。
大阪で知合い、その後メールのやり取りをしていた、シアトルの学校に通う日本人留学生と連絡が取れたので会うことに。 ダウンタウンの本屋地下1Fのスターバックスでお茶をした。約2時間強、アメリカの話などをして別れる。
たぶん、今年最後になるであろうMLB観戦に。今日の試合開始は、18時5分。昨日までと一時間も早く始まる。 試合は投手戦となり、一度のチャンスをものにしたヤンキースが1対0で勝った。 22時前にホテルに戻り、明日の帰国の為、荷物をまとめと後にHPを更新した。

1999年8月8、9日 シアトル-成田-大阪
今日も昨日同様に8時に起きシャワーを浴び、ヒルトンのロビー内のレストランで朝食。ボーイはいつも同じ。 私は私で過去2日間同じメニューを注文していたので今日席についたら「オレンジジュース、コーヒー&ベーグル」と先に言われる。
少し早目に空港へ行きラウンジでメールでも読むことにして10時40分の空港バスに乗る。 本来であれば40分で着くところだったが、空港は一時駐車をする車で混雑していた為10分ほど遅れる。 空港も混雑。10分ほど待ってチェックイン完了。
地下1階からNゲートまでトラムで移動。1度搭乗ゲートの場所を確認して、地下1階のラウンジへ。 シアトルのラウンジも結構広い。ここのラウンジのコーヒーは、スターバックス並に種類があった。 モカを飲みながらノートパソコンをインターネットに接続。
今回も新型シート。アッパーデッキの13Hに座る。私の隣りの席だけが空席だった。 UA875便は、定刻より少し遅れて成田へ出発。

朝食がベーグルだけだったので空腹ではあったが、そこそこ美味しかったので、すべて食べきった。

機内食を食べた後3時間ほど寝ていた。 その後、映画を見ながらMLB観戦記の8月3日から8月5日まで作成。8月6日分の作成途中で成田到着の90分前になり機内食が出てくる前にパソコンをカバンの中に。 機内食では、カツ・カレーかフルーツだったが、先月のセントルイスの帰りに食べてカツ・カレーは、今一だったのでフルーツを選択。 機内の9時間が短く感じ、マイレージを付けてくれるなら後5時間ぐらい機内に居ても平気なんだけどなぁ。などと思う。 成田には、定刻より少し遅れ16時少し前に到着。 入国審査もスムーズに終わり、手荷物も10番目ぐらいで出てきた。
バスで第2ターミナルへ移動。全日空のカウンターでチェックインを完了。 大阪へは、19時20分のNH79便。出発まで2時間以上あったのでカード会社のラウンジを探す。 第2ターミナルの北駐車場近くにカードラウンジが集中していた。 VISAは、誰もいない状況だったので入りずらく、結局そこそこ混んでいたJCBにした。
NH79便は、19時20分に出発。海外仕様の為、ビジネスシートに座る。 20時30分過ぎに大阪空港到着。 シアトルの快適な気候から、あまりの蒸し暑さにダウン寸前。
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