ラスベガス&グランドキャニオン&モニュメントバレー

ラスベガス&グランドキャニオン&モニュメントバレー 北アメリカ
ラスベガス&グランドキャニオン&モニュメントバレー

第1章 関空ーロサンゼルスーラスベガス(滞在1日目)

いつものようにOCATでチェックインを済ませる。相変わらず空いている。前回同様300円の補助券をもらう。これを利用してバスで関空まで行く。今回は、ロサンゼルス経由である。UA818便は定刻通り18時に飛び立った。
今回事前に指定した席は、32G。エコノミーの先頭でスクリーンの前の通路側。十分に足を伸ばすことができ、快適であった。プレミアが利いているのだろうか。
定刻よりも早くロサンゼルスに到着。UAのゲートが一番端だったのか解らないが入国審査までの道程は長かった。なんの問題もなくアメリカへ入国。荷物を受け取り検疫通過。UAシャトル便に乗り換えるにあたり、荷物を預け直す。UA1004便は12:47分発で2時間以上の待ち時間があった。
前回6月にロサンゼルス空港を利用した時、ロビー、通路で工事中であったが、今回も場所は違えどやはり工事中で落ち着けない。どうもこの空港は嫌いだ。空港内をブラブラしながら時間を潰した。UA1004便は定刻通りラスベガスへ向け出発した。

13:57 定刻通りラスベガス・マッカラン空港(上の写真)に到着。でも、雰囲気が違う。 なんか妙にきれいだ。少し歩いて気が付いた。ターミナルが新しい事に。モノレールに乗りターンテーブルのところまで行く。すでに荷物は出ていた。


今回は、ルクソールに宿泊。理由は特に無し。14時30分チェックイン。部屋はウエスト・タワーの9階。 部屋に入り翌日からのスケジュールを立てる。取りあえず、明後日のモニュメント・バレーへのツアーを申し込む。前回の旅では、移動で疲れていて少し寝たのだが、今回は体調万全。 取りあえず、コインカップ集めと(友人にベラッジオのものを頼まれていた)写真を撮りに出かける。
ルクソールからエクスガリバー、ニューヨーク・ニューヨークを通過。ここでストリップを北上。 モンテカルロ、ホリディ・インを左に見ながらさらに北上。ようやくベラッジオに到着。 取りあえずコインカップをゲット。ついでにスロットを少々。(負ける) 気分を切り替える為に外に出る。調度15分間隔で行っている噴水ショーを見る。TVでは見たけれど、それなりにきれいだ。
次は、ミラージュの火山噴火を撮影。前回は見逃していたので今回は撮ろうと決めていた。 ルクソールまで歩いて戻る CATバスでルクソールまで戻ろうと思ったが、ベラッジオで負けてるし歩いて戻ることにした。 その道すがらコインカップをゲットすることにする。ルクソールに戻り約10時間振りにピザをお腹に入れた。
ルクソールとニューヨーク・ニューヨークを撮るために三脚を担いで外に出た。 ルクソールの撮影ポイントはすぐに決まった。でもシャッタースピードが速い感じがしたので綺麗にとれているか心配になり、デジカメで撮り直す。ニューヨーク・ニューヨークは、トロピカーナの前のあたりを行ったり来たりしながら撮影ポイントを探す。 三脚を建てて撮影したが決して満足できるものではなかった。ここでもデジカメで撮り直しをする。 その場で確認できるデジカメは便利でいい。画質は落ちるが。 寒いので部屋に戻ることにする。エクスガリバーの中のコンビニでビールとピーナッツを買う。 ニューヨーク・ニューヨーク、エクスガリバー、ルクソールの中でこの店が、最もビールが安かった。 24時30分シャワーを浴びて就寝。

第2章 ラスベガス(滞在2日目)

8時30分に起きる。シャワーを浴びても目が覚めない。でも、お腹は空いている。 朝食をバフェで食べようと思ったが、行列が少しできていたので、あきらめてルクソールの2階にあるマックで朝マックする。為替の関係で日本より安かった。コーヒー飲んでもまだ眠い。
明日はモニュメントバレーでほぼ一日つぶれるので今日の予定は、買い物と写真を撮ること。それとトレジャーアイランドの海賊ショーの撮影。とりあえず買い物へ
まだ、体が眠っている。ルクソールの隣のエクスガリバーで早くも一休み。5セント台で時間を潰すとする。 1ドルをスロットマシンに投入。ベットを5倍にして(つまり1回で5×5=25セント)挑戦。 確か3回目で、半分しか開いていない目に「ダブル」「BAR」「ダブル」の表示が飛び込んで来た。 特にベルが鳴り響くでもなし。100枚ぐらいかと思ったら、200、300・・・止まらない。 半分しか開いていなかった目が全開になる。結果は下の写真をどうぞ。

コインカップほぼ1杯。さて何枚出たでしょう?答えは、800枚です。

昨日30ドル負けた分が戻ってくる。今日は行ける。勝てるかも。と思いながらもお金がある間に買い物買い物。MGMからバリーズまでモノレールに乗る。MGM、バリーズでコインカップをゲット。フラミンゴ・ヒルトン、ミラージュ、トレジャーアイランドでもコインカップをゲット。最後にフォーラムショップの中にあるナイキ・タウンでTシャツとトレーナーを買う。荷物が出来たので一度ルクソールに戻る。CATバスに乗ろうと思ったが、バリーズからMGMまでモノレールを利用する。結局徒歩でルクソールへ。
シャワーを浴び、少し遅い昼食をルクソールのバフェで。税金を入れて8ドルほど。 15時を過ぎていてバフェはがらがら。バフェの感想?。こんなものかな。食事をしながら、テーブルシートにルクソールについての事が書かれてあった。これを真剣に読む。多分日本語に約すとこんな感じ。ルクソールの工事費は、650万ドル。ルクソールのアトリウムにボーイング747が9機収まる。ここルクソールとエジプトのルクソールとは7,411離れている等々。
部屋で30分ほど昼寝をする。16時から1時間30分間隔の海賊ショーを見る為に、タクシーに乗り込む。 ストリップはやや混んでいた。6ドル25セントだったので8ドル渡し「お釣りは取っといて!」。 決して日本では言うことは無い。10円でもお釣りを貰うのだが。17時にトレジャーアイランドに到着。 すでに場所取りは始まっている。今回は、イギリス艦艇側から撮影。待つこと30分。
海賊側からも撮る為、1時間30分(場所取りの為1時間)を写真を撮りながら時間を潰す。 18時30分、海賊側に場所を取る。今回の観衆は、やや少なめ。ホテルのショーでも見てるのかなぁ。 19時。再び海賊ショーが始まる。決して上手く取れてないがここから退散。 これからハードロック・ホテルに行くか?それともホテルに戻るか?。少し考える為、ミラージューへ。 しばし、スロットで遊ぶ。また、ここで40ドル程度儲ける。タクシー代が出たので、迷わずハードロック・ホテルへ。タクシーに乗り込む。
実に荒っぽい運転をする奴。信号で止まったときに運転手は「スティングが泊まっているらしいよ」。本当か?明日、MGMでマイク・タイソンが試合するので、嘘ではなさそうだが。 あっと言うまにハードロック・ホテルに到着。ミラージュで儲けたのでここでも「お釣りはいいよ!」。 でも愛想が悪かった。むかつく。
扉を開ける。ロックの音がうるさいと聞いていたが、全然問題無い。カジノを行ったり来たり。 やはり、スティングには会えなかった。当たり前だよね。いてもVIPルームでカジノしてるよ。 取りあえず、買い物を済ませ外に出て写真を撮った。パームツリーが邪魔をしてなかなかいいアングルが無い。ハードロック・カフェも写真に収める。 スロットをしたが、20ドルほど負ける。でもコインカップは忘れずにゲット。 きっとさっきの愛想悪い運転手が運を落とさせたのだ。あのやろー(笑)
タクシーでルクソールに戻る。今度は、愛想のよい運転手。数分でルクソールに到着。 ここでも5ドルのところ7ドル渡し「お釣りはいいよ!」。すると「お客さんみたいな人はいませんぜ。ラスベガスを楽しんで行ってください」と言われる。これで流れが変わった。部屋に戻り財布だけで部屋を出る。 ニューヨーク・ニューヨークで「777」で儲ける。帰ろうとしたが、エクスガリバーでもうひとがんばり。 超派手はマシンに座る。それは、5台スロットマシンが並んでいて、その上にドデカイスロットが1つある。 各々の台でサービスチャンスになると上のスロットが回るらしい。何が揃えばサービスチャンスなのか解らないまま、サービスチャンスに突入する。隣の親父がなんか言っているが解らない。
このツキを明日も継続したいものだ。明日は、いよいよモニュメント・バレー。 部屋に戻っても興奮して眠れないのでビールを2缶空けた。気がつけば1時を回っていた。 明日は、5時起き。起きれるだろうか。ビールのおかげですぐに眠れた。
表示が「BAR」「BAR」と揃った瞬間、周りにいた人が「GOGO」と言っている。 そして「BAR」。渡しの周りだけ一瞬盛り上がる。これが信じてもらえないだろうが2度起こった。 約100ドルほど儲けた。

第3章 ラスベガスーグランドキャニオンーモニュメントバレー(滞在3日目)

朝5時。目覚まし時計で起こされる。眠い。シャワーを浴びて出る準備をする。カーテンを開けると、雲が・。 天気が悪い。道が濡れている。夜中に雨が降ったようだ。昨日のツキが消えてる。 朝食を抜き6時にフロントで待っているとピック・アップのバスが来た。 今回は、シーニックのツアーの為、ラスベガス空港からの出発だ。 ラスベガス空港に着いてしばらくして夜が開けた。いよいよスタート。今回は、私を入れて5人全て日本人だ。
グランドキャニオンまでは、前回訪れており見なれた風景。フーバーダム。アメリカ最大の人造湖レイクミードを眼下に見ながらグランドキャニオン空港へ。8時30分に到着。
バスで取りあえずサウスリムへ。寒い。風が強くて耐え切れない。でもシャッターを押し続けた。 体を温める為、ロッジに入る。少し落ち着く。やはり天候が悪すぎる。 実は、今回参加されている中に以前モニュメント・バレーのツアーに申し込んだがグランドキャニオンから先の天候が悪くてツアーが中止された経験をお持ちの人がいた。それを聞かされ心配になる。 しかし、グランドキャニオン空港に戻るやいなやモニュメント・バレーへ出発できた。(10時30分) 45分で着くと言われたが、確かに眼下にはモニュメントバレーが見える。(天候は悪い) でも空港に着かない。機長がルートマップを何度も確認している。機内で寝ていた我々乗客も心配になり目が覚める。右に左に旋回しながらモニュメント・バレー空港を探す。我々乗客も探す。 しばらくして機長が指差した。そこは。
機長が指差したそこは、モニュメント・バレー空港?。でも、でも滑走路が無いよ。舗装されて無いよ。 乗客は舗装された滑走路を探していたわけで見つかるわけがなかった。こんなの初めてだ。 セスナは、砂煙を上げ揺れながらも無事にモニュメント・バレー空港に到着。 着いたここは、私がアメリカ9つの目に経験するユタ州。ユタ州では南のあたり。
朝食を抜いていた為、お腹が空いた。空港近くのロッジのレストランで昼食となった。 この昼食はツアーに含まれており何が出てくるかわからなかった。 出て来たものは、ピザ?。タコス?何?。ナバホ・タコスだそうだ。 ナバホ族が食べるパンの生地の上にチーズを乗せさらにトマト、レタス、豆がその上に。 チリソースをかけて食べる。タコスは、以前グアムでまずくて食べられず少し嫌な感じがしたが、食べた瞬間おいしくておいしくて。写真のサイズはSだそうだ。あっと言う間に食べてしまった。 タコスに夢中になっていたのだが、気がつくと雲が去り美しいモニュメント・バレーの風景が。

4WDでモニュメント・バレーの周りを案内してくれる。写真で見て知っているのだが。 あまりのすござに感動。グランドキャニオンなんて霞んでしまった。
ここモニュメント・バレーは数多くの映画撮影現場でも有名。その一つジョン・フォードの駅馬車。 その場所で馬に乗せてもらえた。左下はそのときの写真。右下は、ホーガン(インディアンの家)

何故、何故ラスベガスまで来てみんなここまで来ないのだろう。これは、私だけではなく、今回このツアーに参加した全ての人の感想です。確かにラスベガスからだと400ドルはします。それでも・・・。 感動の連続のモニュメント・バレーともお別れ。約3時間30分の滞在でまた、ラスベガスへ。
15時。舗装されていないモニュメント・バレー空港を飛び立った。 眼下のモニュメント・バレーが離れて行く。また来たい。絶対に来たい。 途中、グランドキャニオン空港で給油しラスベガス空港に17時に到着。予定より早かった。 ルクソールまでバスで送ってもらう。

昨日までと雰囲気が違う。今日は、マイク・タイソンの試合がMGMである為、大渋滞だ。 バスが進まないのでニューヨーク・ニューヨークから歩いてルクソールまで戻ることにした。
ラスベガス最後の夜。荷物の整理を済ませ最後の勝負に出かける。 場所は、ニューヨーク・ニューヨーク。ここは、ウェイトレスが多いのか簡単にドリンクを頼めるから。 3本のコロナ・ビールを飲む間に50ドル負けた。やはりツキはどこかに・・・。 最後の最後、エクスガリバーで勝負。ここでも30ドル負ける。ドリンクを飲めず。かなしい。 でも、冷静に考えればトータル30ドルほど勝っていた。 なんか後味悪いがこれで終わりにしよう。明日は7時出発。5時に起きよう。

第4章 ラスベガスーサンフランシスコー関空

朝5時。目覚まし時計で起こされる。昨日同様に眠い。シャワーを浴びる。 手早く身の回りの荷物をつめる。夕べ買っておいたクッキーとスターバックスのアイスコーヒーで軽く朝食とする。チェックアウトで電話代を払う。
7時30分。マッカラン空港に到着。チェックインカウンターが混んでいたので、プレミアカードを使用してファーストクラスのカウンターでチェックインを済ませる。ここでもプレミアカードの恩恵を受ける。 サンフランシスコ行きUA2305便は9時16発。まだ1時間以上あったのでデジカメでマッカラン空港の写真を撮って時間を潰す。

9時17分。UA2305便はサンフランシスコを目指し出発。ほぼ完成したマンダリン・ベイ。ルクソール。ニューヨークの摩天楼が段々と小さくなって行く。もう一度振り返る。ストラトスフィア・タワーが小さく・・・。 また来よう。そう思いながら睡魔が襲って来た。
目覚めればサンフランシスコ到着の5分前。外を見ると雨。やや遅れてサンフランシスコに到着。 搭乗開始まで10分ある。本屋でインターネット関係の本を1冊買う。 国際線ターミナルへ急ぐ。手荷物検査で本を丁寧にチェックされる。搭乗ゲートに着いた時には、すでに搭乗開始されていた。そのまま機内に。
荷物の積み込みの為30分ほど遅れてUA809便は関空に向け出発。 関空到着も1月18日午後5時30分と告げられる。帰りの座席も32Gでスクリーンの前。しかも隣が空いていて2席を一人で使う。食事中にビールやジュースを貰っても隣のテーブルが使えてたいへん楽くであった。帰りのフライトは11時間30分。長いと思わないほど快適に機内で過ごす事ができた。
この時期、晴れているのに乱気流に巻き込まれる事がよくあると聞いていたので、常に毛布の上からシートベルとを締めていた。これをして置くと寝ていても起こされなくて済むからだ。それにしてもよく揺れている。
30分遅れと聞いていたが定刻の17時に関空に到着。結構暖かい。 入国審査もがらがら。さすがわ関空。荷物も早めに出て来た。
今回、改めて自然のすばらしさに感動した。ラスベガスの周り(ラスベガスだけではないが)にはまだまだすばらしい所があるに違いない。例えば、今回行けなかったデス・バレー、ザイオン、レイクパウエル、アーチ。 次回は、ラスベガスに宿泊しないで国立公園を周遊する旅をしてみたい。その為に、英会話の勉強と旅費を稼がなくては。
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