CAさんのお仕事解説
次は、客室乗務員のお仕事解説です。昨年はCAさんが出社してから退社までの流れを教えていただきましたが今年は安全とエコについて教えていただきました。
安全とエコのDVD2つ見た直後に意識を失った人への救急措置へ。AIDを使うが状況が変わらず延々と心臓マッサージをする。参加者も全員、体験。
機内でこのような事態が発生すると医師や看護婦の判断を仰げない場合、空港到着までの間心臓マッサージを行い続けるのだそうです。なお、病人を床に寝かせる時には乗客の手を借りる場合があるとのことですが、乗客が心臓マッサージをすることは無いそうです。AIDの使い方教えてもらったの初めてでした。
JAL機体整備工場見学(立入り禁止区域も撮影)
機体整備工場見学に移動し第2格納庫では関係者以外立入り禁止区域内にも入れていただきました。
ワイヤーでの閉め方を実演していただきました。まさに匠の技です。写真右上は機体に使われているリベット。
メンテナンスで交換した部品も見せていただきました。立入り禁止区域から第2格納庫でメンテナンス中のボーイング737-800のそばへ。
ボーイング737-800ウィング稼動テストを目の前で見せていただきました
なんとメンテナンス中の機内にも入れていただき、配線作業やコックピットでの検査では黙々と作業をする整備士の方々の姿を目にしました。壁には稲盛会長のメッセージが貼られてました。
ボーイング767のエンジン
綺麗にワイヤーで閉められてますね。匠の技が空の安全を守ります。
JALのロゴが消されたエアバス300-600の姿がありました。
最後に
今回お世話になった機長&CAさん。写真右は、整備士の幸地さん。
お世話になった久保田機長,CAの斎藤さんからのメッセージカード
メンテナンス時に破棄する予定だった航空用救難食糧を特別に頂きました。中身は、ビスケット・バーとゼリー。救難用だけあってカロリー高めです。シンガポールのオフ会で開封し食べちゃいました(笑)右はUSBメモリーです。これ以外にもFクラスのアメニティやボールペンなどなど(全てプレゼントして手元にありません)昨年以上にお土産を頂戴しJAL137便で大阪へ。楽しい1日ありがとうございました。