一般の機体整備工場見学会は2時間程度らしいですが今回の見学会は5時間のスペシャル版です。しかも28名の参加者に機長2名、整備士2名、CA2名の方々に同行していただき普段は入ることが出来ない場所にも案内していただき数多くの質問もできました。写真撮影及びWEBへの掲載はJALさんの承認を得ております。
JAL機体整備工場見学会
最寄り駅は新整備場です
JAL M1ビルの1階で受付を済ませて3階へ(JALスカイミュージアムの行き方はこちら)
TVの前に立っている方がjal.co.jpのWEBマスター(当時)の方です
この部屋で整備に関する話、飛行機が到着してから出発までに行う作業の説明をしていただきました
2010年当時まだボーイング747が飛んでました。M整備は機体全てをばらして点検する大がかりなものです。
飛行機から到着して出発までの間にこれだけやることがあります。
777-300ERのFan Bladeはなんと1枚1,000万円!
整備の話を聞いたあとM1格納庫へ。M1格納庫では1週間から1ヵ月程度の重整備が行われます。この日はA300-600Rと767-300が整備されてました。
窓の部分がむき出しになってますね。窓には600Kgの圧力がかかるそうです。
M1格納庫からM2格納庫へ移動します。C滑走路に向かって右M1、左M2格納庫です。
羽田空港豆知識
羽田空港C滑走路へ着陸する際は、木更津上空3,000フィートから3度の角度で下降を続け着陸前には1.5度に。その着陸地点がM1格納庫とM2格納庫の間です。C滑走路着陸時右側の座席に座っているとJALM1格納庫、M2格納庫が見えます。
M2格納庫見学、客室訓練部見学、緊急脱出訓練へ続きます